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憂う長男

2015-09-25 Fri 20:07
 今週、墓参りに行きました。

 私のご先祖様が眠る墓のあるお寺は、自宅最寄駅から2駅プラス徒歩5分。歩いても30分と近く、恵まれていると言えます。

 ところが私の兄弟…弟と妹は、困ったことに全く墓参りをしません。せいぜい祖父か祖母の○○回忌に参加した時になりゆきで墓に線香を供え、手を合わせる程度です。以前はそんな彼らを注意したこともありますが、それにより心を入れ替えて墓参りに行くようになることはありませんでした。

 墓参りって確かに面倒といえば面倒ですし、何か用事があって忙しいのかもしれない。しかしそれなら別の日に行けばよいわけで、もう何年も墓参りに行っていない理由にはなりません。ご先祖様のことを、子供の頃自分らを可愛がってくれた祖父母を粗末にしやがって!人間としてコイツらありえねぇ!!墓参りの時期が近づくと、私は常にイライラしていました。

 今回も墓参りを控え、そんな感情を腹の底に甦らせていた私でしたが、たまたま親しい臨床心理士のオバチャンと話す機会があったので、自分の気持ちを聞いてもらうことにしました。当然自分の意見が100%正しいと同意してくれるものと信じていたのですが、少々意外な答えが返ってきました。

 彼女曰く、

「実は私もお墓参りには何年も行っていない。理由はお墓(実家)が遠いし、主婦という立場上そう簡単に自分だけの都合で休日に墓参りに行くわけにもいかない」
「そもそも自分は次女なので『お墓参りに行かなきゃ』という気持ちも弱い。正しい考え方かどうかは別として、そういうのは長女である姉の役割。姉がお墓をしっかり守ってくれていればよいと思っている」
「普段から親やお墓のことは、よくも悪くも姉におんぶに抱っこ状態。だから姉には頭が上がらないし、姉は凄いなと尊敬している。姉の真似をしようと思っても自分には出来ないだろう。だから何かあれば姉の意見や命令には素直に従うつもりでいる。自分にとっての次女像とはそんな感じである」

 長男(長女)と次男(次女)、三男(三女)は肉親でありながらそれぞれ考え方も価値観も違う。これまで長男も次男も末っ子(妹)も全員同じ価値観で動くべきと信じ、それが理想通り上手く回らないからと勝手にイライラしている私の考え方はちょっと違うのではないか?というのです。

 う~ん…確かに分かるような気もします。でも親戚や従兄弟たちは常に一家揃って墓参りに来ているんだけどなぁ…(笑)  やはり私には弟や妹がご先祖様を粗末にしているようにしか思えませんでした。

 でもこんな会話を交わしたことで、少なくとも今回の墓参りでは弟・妹への不満は失せ、割り切った気分でスッキリとご先祖様へのご挨拶を済ますことが出来ました。何が正しいのかは依然よく分かりませんが、それだけでも大きな収穫でしたね。


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