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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
ボックス!(上)・(下)

2015-10-03 Sat 00:00
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 百田尚樹著「ボックス!」の上巻がブックオフの108円コーナーに出ていたので買って読みました。当然下巻も読みたくなったのですが、こちらはブックオフ数店舗巡ってチェックしても108円コーナーではなく通常コーナーにしかない。見事にしてやられましたわ。仕方なく410円出して購入です(笑)

 さて、この「ボックス!」は、大阪のある高校のボクシング部を舞台に、ボクシングに青春を懸ける二人の少年と、ボクシング部の顧問を引き受けボクシングの魅力に目覚めた女性教師の視点から相互に描かれるスポーツ青春小説です。

 恵美寿高校の教師・高津耀子はある日、電車内で不良グループに絡まれるが、同じ車両に乗り合わせていた二人組の少年のうち一人があっという間に不良全員を殴り倒し、助けられる。後日彼らが恵美寿高校の生徒だったことを知った耀子は、自分を助けてくれた鏑矢という天才的なボクシングセンスを持つお調子者の少年に興味を持ち、これまで野蛮な殴り合いだとしか思っていなかったボクシングに対し、少しずつ興味を持つようになる。

 一方、勉強は得意だけど運動は苦手な鏑矢の親友・木樽優紀も、強くなりたい一心でボクシング部に入部。コーチから教わったことを真面目に繰り返し練習し、どうすれば強くなれるか考え、めきめき強くなっていく。

 やがて彼らはインターハイでグローブを重ねる。そして高校ボクシング界最強の男、稲村に二人が挑む…。

 最初、タイトルを見ただけでこの本がボクシングものと分かりました。私はボクシングは嫌いではありませんが、細かいルールは知らないし、率先して読みたいテーマではありません。だから読もうかどうか迷いましたが、著者が百田尚樹ですよ。面白くないはずがないと思いました。読んでみるとやはりさすがは百田。面白いです。

 それに事前にアマチュアボクシングについて相当取材したことが容易に想像出来ました。これも百田らしいです。ボクシング、特にあまり馴染みのないアマチュアボクシングのルールや歴史、高校のボクシング部の活動や大会の流れについて、もの凄く丁寧かつ物語の流れを止めないよう自然に解説されています。ボクシングへの理解がめちゃくちゃ深まりました。これならボクシングを知らない人が読んでも楽しめるでしょう。

 ボクシングって素晴らしいな、と思いました。


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