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まとめて(サラッと)読書感想文(20151104)

2015-11-04 Wed 10:36
chojin
「鳥人計画」(東野圭吾著/角川文庫・2003/8)

 「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井が毒殺された。捜査が難航する中、警察に届いた一通の手紙。それは楡井のコーチ・峰岸が犯人であることを告げる「密告状」だった。
 警察に逮捕された峰岸は、留置場の中で推理する。「計画は完璧だった。警察は完全に欺いたつもりだったのに。俺を密告したのは誰なんだ?」警察の捜査と峰岸の推理が進むうちに、恐るべき「計画」の存在が浮かび上がる…。


 東野圭吾ですがかなり古いテイストです。読者に対しては犯人が途中で明かされてしまうのでちょっと拍子抜けか?ジャンプ競技のことはかなり取材して書かれていますね。 


watasiga
「私が彼を殺した」(東野圭吾著/講談社文庫・2002/3)
 
 婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺を図った。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。

 以前読んだ「どちらかが彼女を殺した」と趣旨を同じくする、読者挑戦型ミステリー。容疑者が2人から3人に増え、謎も一層難しくなっていますが、最後まで読んでも誰が犯人なのか書かれていない。本文中に埋め込まれたヒントを頼りに読者自身で推理してみなさい、というタイプの小説です。

 ちなみに私は最後まで読んでも犯人が分からず。巻末のヒントを読んでも分からず。YAHOO!知恵袋で見つけた解答を読んでやっとスッキリしました(笑) 物語そのものには強く引き込まれました。面白かったです。


kyuuteki
「仇敵」(池井戸潤著/講談社文庫・2006/1)

 幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす―。不正を知った男は謎の死を迎え、恋窪は“仇敵”への復讐を誓う。

 「花咲舞が~」の元ネタに使われたエピソードも幾つかある短編集。「花咲舞が~」に比べサスペンス、バイオレンス色が強いのでその辺の設定は変更されていますけれどね。
 
 それにしても主役が地味なオッサンなのが微妙です。


solomon
「ソロモンの犬」(道尾秀介著/文春文庫・2010/3)

 秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。飼い犬に引きずられての事故。だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。そして予想不可能の結末が…。

 青春ミステリーって感じでしょうか?動物生態学的視点から事件の謎を解明しようとする点などは新鮮だし面白いと思いました。ただ、最終的な事件の謎が大したことないというか、ちょっとセコい。え~っ?!って感じでした。

 あと、主人公の秋内という男が島田荘司の御手洗シリーズに出てくる石岡君並みの、今時いないような奥手キャラというのもどうなんだろう?という感じ。こんな奴に恋する美女なんて普通いないっつーの(笑)


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