現在の閲覧者数:
無料カウンター
《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
俺たちバブル入行組&俺たち花のバブル組

2016-02-03 Wed 19:00
photo1photo2


 今さらですが、池井戸潤著「俺たちバブル入行組」(文藝春秋)、「俺たち花のバブル組」(同)を読了しました。言わずと知れた2013年の大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)の原作です。

 私はドラマ版はほとんど見ていませんが、原作は純粋に面白い、そしてここで描かれる銀行員の世界って世間一般と比べズレがあり、滑稽で面白い、と感じました。もちろん実際の銀行内の様子を反映して小説が書かれていれば、ですが。

 ストーリーとしては、やはり同じ池井戸ドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作、様々な銀行の闇を描いた短編小説の長編みたいな感じでしょうか?専門用語や銀行独特の業務のシーンなど多いながらも苦になりません。

 ただ、ドラマもですが、やはり私的にはもう半沢直樹のような“カッコいい社畜”に憧れる気持ちはないですね。まぁ半沢は決して自分勝手に好き放題、上司に反抗しているわけではなく、あくまでも不正を働く悪者を、銀行のために叩いているわですが、全く共感出来ません。私世代になると偉い者の奴隷として、会社の歯車のひとつとして黙って任務を全う出来る者がカッコいいと感じるわけです(個人差あり)。もしくは、どうしても会社や上司のやり方が気に食わなければ、さっさと独立しろよ、と。半沢は青すぎます(笑)

 まぁ、タイトルにもあるようにバブル期入社世代は、よい時代を知るだけに理想が高く、理想を実現しようという欲求も強いのかも知れませんね。

 物語としては池井戸潤らしく、文句なしで面白かったです。


スポンサーサイト
別窓 | 読書 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

<<劣化インタビュアー | 瑠璃色幻想曲 | 握る手と握られる親指>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 瑠璃色幻想曲 |