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黒い羽

2016-02-28 Sun 16:41
黒い羽


 誉田哲也著「黒い羽」(光文社)を読了しました。発行されたのはここ数年ですが、初期に書かれた作品だそうです。誉田哲也というと、私は大きく分けて「ストロベリーナイト」や「ジウ」のような警察もの、「武士道シリーズ」や「柏木夏美シリーズ」のような青春もの、そして「アクセス」や、この「黒い羽」のようなホラーもの、とジャンル分けしています。本作はSFホラーサスペンスでした。

 物語は…

 右肩にある黒い瑕(きず)に悩まされ続けている、君島典子。激しい痛みと痒みに苦しめられ、つい掻き毟ってしまうと出血し、瑕は大きくなってしまうが、どんな治療もほとんど効果がない。さらにその瑕をクラスメートにからかわれたり、気味悪がられたりするので、これまで体育の授業はもちろん、日常生活を前向きな気持ちで送れずにいた。

 社会人となった典子は、病院を転々とした末に担当医師から遺伝子治療を勧められる。人里離れた山奥にある研究施設で生活しながら詳しい検査を受け、治療を進めるというものだったが、辿り着いた研究施設は無人。しかもそこには何体もの惨殺死体が転がっていた…。


 最初はどんな物語なのか分からず読み始めます。典子の瑕や、それに伴う彼女の苦悩の描写が結構グロかったり、リアルだったりして誉田氏らしいです。

 研究施設に着いてからは完全にホラーモード。未知のヤバい怪物との“殺るか殺られるか”的な展開に。といっても敵と対峙するのはラストのほんの少々ですが。

 まぁ、謎解き要素はほとんどないし、バトルシーンもありませんが、私は読み易くて面白かったと思います。実写映画化されたら見てみたいとも思いますね。


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