現在の閲覧者数:
無料カウンター
《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
一見、塩対応…実は、神対応?

2016-03-11 Fri 20:00
 最近、ある友人のLINEにおける“塩対応”に悩まされ(?)ました。

 例えば、私が応援しているJリーグの川崎フロンターレのチームカラーによく似た水色の、バーバリーのマフラーを買った時のこと。私はその画像とともに

「フロンターレなマフラー買ったよ」

とLINEで呟きました。お互いJリーグファンだし、私が川崎Fサポーターなのは彼も知っていますから、これだけで言いたいことは伝わると思ったのです。「おっ、いいね」程度のコメントを期待しつつ、最悪無視してくれてもいいや、くらいの軽い気持ちで呟きました。

 ところが彼の反応は色々な意味で私の予想を裏切るものでした。

「え?フロンターレ?フロンターレがそのマフラー発売したの?」

私は(あれ?)と戸惑いつつ

「いや、たまたまユニフォームと似た色のマフラーが売ってたんで、寒い時期に身につけて応援出来るかな?と思って買った、という意味だったんだよ」

とフォロー。しかしそれが友人のモヤモヤに火をつけてしまったようです。

「だったらそう説明してくれないと分からないよ。まだフロンターレのエンブレムでもついてりゃ“フロンターレなマフラー”で問題ないけどさ、全く意味が分からないよ」

友人の言い分は正しいです。私はどこか釈然としませんでしたが、とりあえずこの場は私が謝ることで収めました。

 またある時、私は

「最近、新聞にユニクロの折り込みチラシが入ってこない。悲しい~」

と呟きました。実は私も友人も、毎週末の新聞朝刊に織り込まれるユニクロのセールチラシを楽しみにしており、こんな呟きでも十分意味が通じると思ったのです。

 ところが彼の反応は

「全然意味が分からない。ユニクロの話なんて最近したっけ?」

でした。私が説明すると

「本当にどうでもいい話題だね」

で、この話題は強制終了(笑)

 こういったことが何度か続き、私は少しだけこの友人のことを“変わった人だな”と思ってしまいました。

 しかしよく考えると、これってごく当たり前の真面目な反応なんですよね。逆に私の呟きが、実はただの“独りよがり”だったことに改めて気付きました。

 普通、誰かと顔を突き合わせて会話する時、いくら親しい友人相手でも、まずは軽く相手の顔色を伺い、どんな話題を出そうか判断します。そして(機嫌がよさそうだから下らない話題でも聞いてくれるだろう)と思ったら、

「そうそう、Jリーグ開幕したね。今年も応援楽しみだね。ところで応援といえば、3月はまだまだ寒いから応援用のマフラー買っちゃったよ。たまたま川崎Fのチームカラーと同じ色のマフラーが売っていてさ…」

とか、

「最近ユニクロ行った?もう冬ものはかなり値下がりしているね。でも最近うちに届く新聞にセールのチラシが入ってこなくなってね。週末のささやかな楽しみだったのに悲しいよ…」

というように、相手の顔色や会話の流れを読みつつ、自然に切り出すべきなのでしょうね。独りよがりにならないように。

 SNSは便利で楽しいですが、使っているうちにあたかも相手が常に自分のすぐそばにいるかのように錯覚するため、こういった“前戯無視”のアプローチが生じてしまう。自分でもいつの間にかそれを当たり前と感じてしまっていたな、と反省しました。

 でも実際には、あらゆるSNSの多くの呟きは“前戯無視”の、独りよがりの呟き。そう考えると、このような呟きにどれだけたくさんの “いいね!”や「マフラーいいね~♪」「ユニクロ行きた~い♪」程度のコメントが付いても、そこには何の意味も気持ちもこもっていないのだろう、と想像します。逆に一見塩対応に感じる、友人の「意味が分からない」の方が、むしろ真剣に相手と向き合おうとした結果出てきた言葉だと感じられます。当たり障りのないマイルドな同意よりも、よほど熱い反応なんですよ。


スポンサーサイト
別窓 | コミュニケーション | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

<<2015年度最重な風邪 | 瑠璃色幻想曲 | 私の外見的特徴>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 瑠璃色幻想曲 |