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まとめて(サラッと)読書感想文(真梨幸子3連発)

2016-03-29 Tue 22:47
あの女
「あの女」(真梨幸子著/幻冬舎/2015)

 タワーマンションの最上階に暮らす売れっ子作家・珠美は人生の絶頂。一方、売れない作家桜子は安マンションで珠美を妬む日々。あの女さえいなければ―。ところが、珠美がマンションから転落。女たちの運命が逆転した…が、それは悲劇の始まりに過ぎなかった。

 阿部定をテーマにしているようでちょっと興味を引きましたが、実際にはほとんど無関係。それでも事件の真相は?という興味はラストまで維持出来ました。賛否両論あるでしょうが、割とすっきりまとめられていました。


女友達
「女ともだち」(真梨幸子著/講談社/2012)

 同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは?二つの殺人をつなぐ接点とは?新人ルポライターの楢本野江が辿り着いた真相は、驚くべきものだった…。

 この作家さん、結構(本格)ミステリーのセオリーを無視し気味でしょうか?ラスト付近まで登場人物同士の関係や、過去を伏せ、突然“実はこうでした!”というのは…。

 真梨幸子の作品は“読了後イヤな気分になるミステリー”、すなわち“イヤミス”と呼ばれているそうですが、ある意味これも“イヤミス”なのでしょうか?


深く
「深く深く、砂に埋めて」(真梨幸子著/講談社/2011)

 かつて一世を風靡した美貌の女優・野崎有利子。彼女に魅せられたエリートサラリーマンが、殺人と詐欺の容疑で逮捕された。やがて明らかになる男の転落と女の性。奔放に生きる有利子は悪女か、それとも聖女なのか?

 これはちょっと酷かったです。ある元女優の弁護を新米弁護士が引き受けるのですが、コイツがほとんど役に立たない。しかも事件そのものは警察もほとんど登場せずにいきなり解決してしまう。極めつけは状況不利と見た新米弁護士が、依頼人の元女優と一緒に海外逃亡してしまうという滅茶苦茶ぶり(笑)

 ある意味これも“イヤミス”なのでしょうか?


 「殺人鬼フジコ」に比べるとどれもイマイチな印象でした。




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