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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
独りよがり

2016-04-01 Fri 00:00
 例えばAさんとBさんが、考え方の違いから激しく口論したとします。こういう時たまに見るのが、納得のいかないAさんが、後日第三者のCさんにこう訴える光景です。

「あれから色んな人に今回の経緯を説明して、オレとBどちらが正しいか判断してもらったんだけど、全員口を揃えてオレの方が正しいと言っていたぜ!!」

Aさんは自分の価値観(常識)が支持されて大喜びしますが、本当に彼が正しいのかどうかは分かりません。なぜなら彼のいう“色んな人”の質によるからです。

 例えばその“色んな人”が、Aさんの家族や親戚、仲のよい友達、会社の同僚などであった場合、彼らのこれまで生きてきた環境や価値観もAさんと似ているため、極めて似た考え方をする可能性が高いです。そんな人達に意見を求めたところで、同意してくれるのは当たり前。ただの独りよがりです。何の意味もありません。

 それならば、育った環境も現在の立場も異なる第三者…例えばAさんが大学卒で大企業の管理職男性なら、零細企業経営者、商店街の自営業者、公務員、フリーター、中卒、高卒、主婦…そこまで揃えるのは無理でも、老若男女可能な限り多くの種類の人から意見を聞くべきです。その結果「全員口を揃えてオレの方が正しいと言っていた」なら、多分Aさんが正しいのでしょう。でも普通はその前に(あぁ、人それぞれ様々な考え方を持っているんだな…)ということに気づき、Bさんを尊重する気持ちが芽生えてくるというものです。

 ビジネスシーンでも似たような光景はしばしば目にします。

 例えば必死にプレゼンの資料を完成させた時、それを誰にチェックさせますか?普通は直属の先輩や上司でしょうが、日々一緒に仕事していると、皆性格・タイプ・価値観が似てきます。でしたら、あえて部署も性格も仕事への取り組み方も違う、普段から(アイツとオレって合わないなぁ)くらい苦手な、もちろん仕事はデキる人に意見を求めるとよいです。時に自分が何の疑いも持たなかったマズい部分をスパーンと指摘してくれる可能性が高いし、逆に絶賛してくれればこの上ない自信に繋がりますからね。

 
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