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プロレス業界の常識は世間の非常識?

2016-05-21 Sat 08:34
 過去にも何度か話題に上っては立ち消えていた、新日本プロレスリング株式会社(以下:新日)の株式上場。最近書籍や雑誌で「新日本プロレスが業績V字回復!!」「今、空前のプロレスブーム!!」といったキャッチコピーをやたら目にしますから、何かと好調なのでしょう。上場するなら今だ、みたいなムードなのでしょうね。

 でも、こう言って騒いでいるのは新日関係者を除けば、プロレスをよく知らない人。ネットニュースや経済誌にそんな景気のよい記事が出ていたからきっとその通りなんだろう、と情報を精査しないで鵜呑みにするアフォです。もしくは既成事実を捏造して国民をマインドコントロールすることで利益を得られる人…と、個人的には思います。だって、新日の売り上げが過去最多だった1996年…Uインターとの対抗戦があった、ミスター高橋本以前の時代…あの年や、その前の初代タイガーマスクブームの頃に比べたら、数字的にはまだまだ全然V字回復なんてしていないでしょう。せいぜい“左に40度傾いたL字回復”程度じゃないですか?つまりV字回復というのは嘘。

 そもそもブームだというのに、テレビ中継は週一回、深夜2~3時頃に30分間だけ、というのはおかしいでしょう(笑) ドーム球場レベルの大きな会場での興行も少なくなったし、今やビッグマッチの会場が後楽園ホールという事業規模を縮小する団体も多い。そこだけ見たらV字どころか右肩下がりです。サラリーマンの平均年収以下の収入しかないプロレスラーも多いと聞きます。新日一押しのオカダカズチカ…最近CMで見かけますが…彼だって一般人のほとんどは“アンタ、誰?!”レベルでしょう。そんな状況を“ブーム”とは普通言わないと思いますが。

 まぁ興味のない私の意見はともかく、気になるのは、もし株式上場するならプロレスが“筋書きのあるエンタメショー”(別の言い方をするなら“八百長”・笑)であることを世間にカミングアウトするのか?ということです。株式上場するということは会社側が株主に対し経営情報など情報を公開する必要があります。プロレスラーや試合を会社が売る商品と考えた場合、「試合の面白さは保証できないが完全ガチンコ勝負」なのか「華麗で面白く感動する試合を提供するが全て八百長」なのかによって、商品価値は全く違います。ここをグレーのままにしてしまうと、新日の真の事業内容、ビジネスモデルが明確でないまま株が売買されてしまう。問題ないわけありません。

 ところが木谷高明オーナーは東洋経済のインタビューにこう答えています。

「上場によるカミングアウトは考えていない。そこは企業秘密である」

ハァ?!何言ってんの?!

 例えば「国産の安全で高品質なミカンを農家から仕入れて消費者に販売する」会社があるとして、「仕入れ値」「甘く育てるためのコツ」などは“企業秘密”として明かさなくても問題ないような気がします。

 しかし「ミカン」として売ったものが、実はそれとよく似た中国産の得体の知れない植物の実ではマズいし、それを消費者や株主から追求されて「ミカンなのか別の植物の実なのかは公表しない。企業秘密だ!!」では通用しないはず。つまり、売られる商品は必ずミカンでなければならないし、甘くて美味しいミカンがヒットすると予想するからこの会社の株価も上がるわけですよね。まぁ私も株には興味ないので、あくまでも常識の範囲内で想像しているだけですが(笑)

 プロレスへの興味を失って久しいですが、色々な意味でまだまだ“プロレス業界の常識は世間の非常識”のままなんだなぁ、そう思いました。


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