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社会人力

2016-06-10 Fri 19:24
 6月8日に放送された「TOKIOカケル」(CX)という番組内で、TOKIOの山口達也氏が語った“女子力についての持論”が、視聴者から「耳が痛い」「ぐうの音も出ない」などと話題を集めているそうです。

 簡単に説明しますと、ゲスト出演者の女優・松下奈緒を交え“女子力”について話した際、松下が

「男性が思う女性像と、女子力って違うと思う。『女子力がある』って言われると、男の人に好かれるために媚びてるようにも思えてくる」

と発言。すると山口氏が

「ぶりっ子は大きな女子力だと思います。そういうことを『何やっちゃってんのあの娘?』って言ってる方が女子力がよっぽど低い」
「異性に好かれる事をやれるのが女子力なのかなって。オレ的にはね」
「文句言う暇があったらもうちょっと…」


などと、松下の見解に反論する形で述べた意見に、視聴者が拍手喝采した、ということらしいです。

 私も山口氏の意見には概ね同意です。同時にこれって“社会人力”でもあるよな、と感じました。

 男女間に限らず、男同士の間でも“ぶりっ子”は存在します。例えばサラリーマンが上司や先輩、顧客など自分より立場が上の相手と対峙した際、相手のご機嫌を取ろうとお世辞を言ったり、興味がなくても相手が好む話題を振って話を合わせたりすることがあります。これも相手に気に入られたい、可愛いヤツだと思わせたい、という動機から素の自分ではなく“可愛く作った自分”で相手に接するわけで、ある意味“ぶりっ子”です。そしてこういう人に対しても、

「何アイツ?上司に気に入られようとして見え透いたお世辞なんか言いやがって!!」
「オレはあんなみっともないことはしないぜ!!」

なんて言って批判する人が少なからずいるもの。確かに媚を売る行為はいやらしく見えるかも知れませんが、相手を気分よくさせ自分もよく印象づけ、お互いの関係を円滑にするのは大事だし、社会人としてぜひ身につけたいテクニックです。これをソツなくやってのける人は立派ですよ。

 実際、ゴルフにあまり興味がなくてもゴルフ好きの上司にゴルフの話題を振ったり、「何も分からないので今度ぜひ教えてください」などと言えれば、何もしない人よりもまず好かれます。結果的にそういった努力の積み重ねが後の人生で役に立つことも少なくないでしょう。ならばこれは立派な“社会人力”ではないでしょうか?ここで男の美学(?)を優先し、“社会人力”を否定してしまうと、山口氏が言うところの、女子力が低い女子になってしまうような気がします。

 そもそも相手がぶりっ子だろうが媚び諂う部下や後輩だろうが、相手の振る舞いを見てそれが素なのか?それとも相手に気に入られようと作った態度なのか?大体分かりますよね。でも仮にそれが自分に好かれるための作られた態度だったとして、嫌ですか?いいじゃないですか。自分なんかに好かれたい、興味を持って欲しいと願ってくれるんですから。嬉しいじゃないですか。

 「自分は自分、誰にも媚びないで生きる」のもカッコいいですが、結局のところ本人が満足するだけ。何かと寂しいものです。


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