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バンド・グループは脱退・解散するのが自然だと思う件

2016-08-22 Mon 16:10
 前回、SMAP解散についての記事を綴っていたら、2001年に世界的人気メタルバンド・METALLICAから、当時ベーシストだったジェイソン・ニューステッドが脱退した時のことを思い出しました。具体的には「BURRN!」誌に掲載された彼のロングインタビューの内容です。

 彼がMETALLICAを脱退したきっかけは、自分以外のメンバーのバンドへの情熱が感じられなくなった(弱くなった)から、でした。というのも当時37歳独身の彼にとってMETALLICAは優先順位トップ。全愛情を注ぐことの出来る仕事であり、誇りであり、人生そのものでした。

 ところが同年代の中心メンバーたちは妻子持ち。つまりバンド以外に愛情や時間を割くべき対象が存在していたわけです。となると集合時間にスタジオにキッチリ来られるのがジェイソンだけという状況が多発したり、バンドの楽曲にそれまで多かった攻撃・破壊的な歌詞ではなく愛・家族・人生などがテーマのヤワな歌詞を作ってくるメンバーが出てきたりする。そんな状況が気に食わなくてバンドを辞めたと訴えていたように記憶しています(間違っていたらスミマセン)。

 昔からロックバンドでメンバーが脱退したり解散したりすると、その理由として“方向(音楽)性の違い”が決まり文句のように挙げられます。作りたい音楽や歌詞、またはコンセプトや活動方法についてメンバー間で意見にズレが生じたということです。もちろんデスメタル好きとフォークソング好きが一緒にバンドを結成することは最初からありませんから、意味としては結成当時10代20代と若く同じ方向を見ていたメンバーたちも、例えばあるメンバーは結婚して家族を大切にしたくなる。またあるメンバーは政治活動に興味を持ち世界平和実現のために役立ちたいと願うようになる。メンバー各々の価値観が歳を取って変化し、音楽に乗せて訴えたいメッセージにも変化が出てきた、という事情が根底にあるわけです。ファンとして脱退や解散は残念ですが、こういうのはナマの人間として自然なこと。むしろそういった個々の思いを殺していつまでも形だけのバンドを続ける方が悲惨ですよね。

 そう考えると、(ほぼ)全員40歳オーバーになるまで同じメンバーでアイドルとして活動してきたSMAPは特異なケース。といってもメンバーの意思ではなく、不満があっても自己主張も出来ず、本当にやりたいこともさせてもらえずに飼われ続けてきたのかも知れませんが。同じ事務所所属でも過去に光GENJIや男闘呼組など人気がありながらも若い時に解散したグループも存在します。当時彼らのファンは悲しんだかも知れませんが、今考えると彼らの選択は自然でしたね。

 SMAPもある時期でキムタクのように結婚して子を儲けるメンバーが多数派となり、それぞれ家庭に重みを置いて自立する道を選択していれば、もっと自然な流れでスッキリ第二の人生に進めていたかも知れません(そういう人たちをアイドルと呼んでよいかは別ですが・笑)。やはり30・40代になっても(噂ですが)所属タレントに自由に結婚をさせず、アイドルとして活動させるという方針は、いかにビジネスとはいえ不自然だし人間味にも欠けます。そういう意味ではジャニーズ事務所をブラック企業呼ばわりする声にも何となく頷けてしまいますね。


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