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当たった部分のみ語られる“BTTF”の予言

2016-11-10 Thu 20:07
 皆さんご存じの通り、今回のアメリカ大統領選挙において共和党のドナルド・トランプ氏が勝利、次期大統領となりました。

 すると、過去のある人気映画がこれを“予言していた”として、ネットでちょっとした話題になりました。その映画とは1985年にパート1が公開された「バック・トゥ・ザ・フューチャー(以下:BTTF)」。マイケル・J・フォックス演じる主人公・マーティがタイムスリップ先の2015年の世界からスポーツ年鑑をこっそり持ち帰る。しかしドク博士に怒られ仕方なくそれを捨てるが、ビフ(かつてのマーティの父親の恋敵で、ジャイアン的存在)が拾って過去の自分に渡してしまう。未来のスポーツ結果を知った過去のビフは、ギャンブルでひとヤマ当て、巨大なカジノビルを建てるほどの大富豪となってしまう。その時のビフのルックス、大富豪ぶり、性格の悪さ(下品さ?)などが現在のトランプそっくりだというのです。

 さらに、長らく世界一から遠ざかっていたメジャーリーグのシカゴ・カブスが、今シーズン108年ぶりにワールドシリーズを制覇。劇中でこのニュース報道が聞かれることも、「BTTF」の予言的中ムードを後押ししているというわけです。

 これを聞いて私はまず、(よく気づいたな、発見した人は凄いな)と思いました。「BTTF」は私も好きな映画ですし、もちろん3作とも見ましたが、ビフが大富豪になったこともカブスの優勝報道のことも完全に忘れていましたから(笑)

 同時に(楽しいムードに水を差すようで恐縮ですが)これって占いや霊視、超能力捜査と同じじゃん、とも思いましたね。

 占いや超能力捜査って、基本的にいくつもの情報を“予言”します。そしてそれを信じる人は、大抵当たった部分にしか目を向けないもの。的中したことだけを見て「当たった!凄い!!」と騒ぎ、その他たくさん(ほとんど全て?)のハズレは“なかったこと”になりがちです。

 マーティがタイムスリップした2015年は、自動車は空中を走行。映画館ではホログラムのリアルな鮫(ジョーズ)が通行人を襲うかのごとく迫ってくる。ホバーボードは完全に宙に浮いた状態でかなりのスピードで自由自在に走行可能だし、この時代のマーティは結び目が二股になったネクタイをしていて…でもこれらは全て実現していません。予言はハズレ。要するにビフもカブスも“たまたま”。

 というか、そもそもビフは大統領にはなっていないし、それ以前に劇中で“予言”していたのは2015年のアメリカです。2016年ではありませんって(笑)

 占いや予言ならこの時点で普通は“ハズレ”なんですけどね(笑)


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