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スポーツバーに居酒屋のサービスを求めてはいけない

2017-02-01 Wed 00:00
 プロ野球観戦の帰りなどに立ち寄るスポーツバーに、今年初めてお邪魔しました。この時期プロ野球はシーズンオフなので、ここに来るのも久々です。

 その少し前、お店に向かう電車内で何気なくGoogle mapを眺めると、このスポーツバーが載っていることに気づきました。タップすると詳しい情報が出るのでレビューをチェック。すると概ね良好なコメント群の中にこんなコメントを発見してしまいました。

「K(注:所在地名)で量は最小、値段は最高のビール。せめて1杯500円に値下げすべき」

実際には英語で投稿された、外国人からのコメントでしたが、私は思わず苦笑しました。

 このお店の生ビールは、大手居酒屋チェーン系列店などでは“小グラス”と呼ばれる小さく細長いグラスで提供されます。お値段は銘柄にもよりますが、安いもので1杯600円。中ジョッキで500円前後で飲める同居酒屋の生ビールに比べれば確かに高いです。でも、だからといって「スポーツバーもそれに合わせろ」というのはお門違い。なぜならスポーツバーと居酒屋ではジャンルが違うので比較すること自体適切ではないからです。

 例えばスポーツバーのバーテンさんはドリンク提供のプロ。ドリンク作りの責任者でもあり、ビールの注ぎ方やカクテルなどのお酒を作るのが上手で、私もついその姿に見とれてしまいます。彼が作るお酒はどれも美味しく感じます。いや、作り方が上手であれば実際に美味しいはずですよね。(全てとは言いませんが)アルバイトの素人店員が注いだり作ったりするお酒とはひと味違います。

 お店の雰囲気も違います。このスポーツバーは少し暗めでイイ感じのムード。もちろん大きなスクリーンに映し出されるスポーツコンテンツ映像を映画館で見るように演出するためです。そこで自宅では見られないスポーツ中継を見たり、店員さんや他のお客さんと気軽にスポーツ談義で盛り上がれる楽しみもあります。一方、大手居酒屋チェーン系列店は“安い・早い・(メニューの種類や量が)多い”は保証してくれますが、居心地良いムードや店員さんの接客スキル、店員さんや他のお客さんと会話を楽しむことは期待出来ません。

 我われスポーツバーに通う客は、そんなプロの作ってくれるドリンクやスポーツファンにとって居心地の良い雰囲気などの付加価値を認め、多少割高でも納得して“居酒屋価格”以上の代金を払うわけです。そう考えるとビール1杯600円はむしろ良心的。逆に大手居酒屋チェーン系列店にプロ野球中継を見せてとお願いしたり、店員さんと世間話をしたりと、スポーツバーのサービスを求めるのもお門違いなのは言うまでもありません。

 ということで、先の外国人のように安いビールをたくさん飲みたいのなら、どうぞそれ相応のお店を選んで利用して下さい。Kにもご期待に応えられるお店はたくさんありますよ、というだけのことです。お店のジャンルが違う以上、“比較”するのではなく自分が求めるお店を“選択”して欲しいですね。

 実際、私は今回もとても楽しい時間を過ごせました。次回は(ちょっと古いですが)新日のタイガーマスクWのことをバーテンさんと議論しながら美味しいお酒を飲みたいものです。

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