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まとめて(サラッと)読書感想文(20170311)

2017-03-11 Sat 08:42
5人のジュンコ

「5人のジュンコ」(真梨幸子著/徳間書店/2016・6)

 イヤミスでお馴染みの真梨幸子著「5人のジュンコ」を読了しました。相変わらず読みながらひたすらイヤ~な気分になりイライラしましたが、著者の作品の中ではかなり上位に入る面白さだと思います。

 まず冒頭に、佐竹純子なる女が結婚を餌に5人の独身中高年男から金を借り、その後毒殺したことを報じる新聞記事が挿入。事件の特徴や容疑者の醜い容姿から、数年前に実際に起きた婚活殺人事件がモデルなのでしょう。

 以降、各章ごとに漢字表記違いでその毒婦と同じ名前の、5(4)人の“ジュンコ”という女性が登場。彼女らはそれそれ佐竹純子と関係があったり、彼女から何らかの影響を受けたりしています。そこには妬み・怒り・嫉妬のオンパレード。

 でも最後まで読んでも何となく尻切れトンボのような、消化不良のような、「…で、それで?」みたいな感じでしたね。まあ犯人探しメインではないので別に変じゃないんですけど。


ドンナビアンカ

「ドンナビアンカ」(誉田哲也著/新潮社/2016・2)

 久々に読む誉田哲也の警察もの。ただ、姫川ものに比べ魚住ものはイマイチ。前作「ドルチェ」でガッカリしましたが、長編の本作はなかなかよかったです。

 といっても事件の捜査の部分、謎解きや捜査のシーンはオマケみたいなもので、メインは犯人(?)・村瀬の半生と、国籍取得目的で村瀬と偽装結婚した中国人女性・瑤子と彼との切ないラブロマンスがメインで見所。ほろっとさせられました。

 ところで私、実写化されたらキャストは誰だろう?と想像しながら小説を読むのですが、本作の主要キャラのひとり、村瀬の上司で遙子の愛人・副島のイメージがずっとピコ太郎でした(笑)


金融探偵

「金融探偵」(池井戸潤著/徳間書店/2007・7)

 ちょっと古めの池井戸潤。短編集です。再就職活動中の元銀行員・大原次郎が、アパートの大家が経営する銭湯の経営危機を救うため、前職の経験を活かして取引銀行から融資を引き出させるべく奔走する。

 これに成功した大原は、大家夫婦の娘・梨香の煽りもあり、ささやかながらお金にまつわるトラブルを解決する“金融探偵”を再就職活動の傍ら開業して…という、一風変わった“探偵シリーズ”。といっても現在のところ続編は出ていないようなので、あまり人気なかったみたいですね。それなりに面白いですが、確かに半沢直樹シリーズのようなスケールではないか(笑)
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