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14年でも17年でも被害者の絶望は同じだと思う件

2017-03-02 Thu 00:00
 昨年5月に東京・小金井市で、音楽活動をしていた大学生・富田真由さんをナイフで34箇所刺して重傷を負わせたストーカー男・岩崎被告に、懲役14年6ヶ月(求刑17年)の判決が下されました。

 殺人未遂で懲役14年6ヶ月。客観的に考えてこれが妥当なのかそうでないのか?私には分かりません。しかし感情的に考えたら、これでは物足りない、と感じた人が多いようですね。事件の残虐性もさることながら、今なお反省が見られない被告の態度、一方的に夢も希望も奪われたばかりか、今後も恐怖と苦痛に悩まされ続けるであろう被害者の心情を想像したら、14年は短すぎる、と思う気持ちはよく分かります。

 しかし私の考えはちょっと違います。語弊があるかも知れませんが、「死刑、もしくは無期懲役にすらできない以上、懲役14年も17年も実質差はない。それよりも、もっと本質的な問題に目を向けるべき」のような気がします。

 つまり、

◆懲役14年
→14年後に被告が出所してくることを、今から14年間毎日考え、恐怖して生きる。そして15年目以降も毎日、被告が自分を襲いに来るのではないか?と怯えながら生きる。

◆懲役17年
→17年後に被告が出所してくることを、今から17年間毎日考え、恐怖して生きる。そして18年目以降も毎日、被告が自分を襲いに来るのではないか?と怯えながら生きる。

結局、一生怯えながら生き続けなければならないという意味では、ほとんど一緒だと思うんですよね。

我われが外野から客観的に考えたら、14年より17年、17年よりそれ以上であるべきと思います。でも被害者の立場で考えた時、一生怯え続けなければならない人生に変わりないのだとしたら、命は助かっても人生は奪われたようなもの。あの時殺されたのと同じ。“殺人”犯に対する罰として死刑や無期懲役を考慮しなくて本当によかったのか?

 どれだけの刑を科すか?具体的な数字以上に、被告が服役中も、刑期を終えて出所した後も、被害者が何も心配せずに人間らしく幸せに暮らせるためにはどんな刑が適当か?どんな措置が必要か?事件の性質が性質だけにもうちょっと考えたいところです。


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