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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
一期一会

2017-03-07 Tue 00:00
 先日、某ラーメン店のカウンター席にて食事中、店の電話が鳴りました。二人いる店員さんの一人が受話器を取り、相手と2、3言葉を交わし、すぐにまた受話器を置きました。

店員A「誰?」
店員B「今日やってますか?という問い合わせです」
店員A「ふ~ん。でも電話番号知ってるってことは、ネットで情報調べたんだろうな。だったらそこに『定休日:無休』って書いてあるじゃんな」
店員B「電話帳見て電話したのかも知れませんよ?」
店員A&B「ワッハッハッハ!!」

何だかイヤ~な気分になりました。

 店員さんが言うことは間違っていません。確認すれば分かることでいちいち電話され、その都度仕事に支障を来すのでは堪らない。そうならないよう情報を掲載しているのが分からないのか、と言いたいのでしょう。

 しかし世の中には店員さんのように注意深い人、頭の回転が速い人もいれば、他人に迷惑をかけないよう精一杯頑張っても『定休日:無休』が目に入らない人もいるのです。だから自分基準で相手を見下してはだめ。しかも相手はお客さんなのに。接客業従事者が他のお客さんの前でそんなこと言ったら、お店の価値が下がりますよ。

 さらに電話で問い合わせてきた人の肩を持つなら、こんな事情も考えられます。世の中には、例え情報誌やウェブサイトに営業日や営業時間を公開していても、それを守らない飲食店がたくさんあります。だから無駄足にならないよう事前に直接電話確認したのだ、と。

 私も地方の飲食店などで何度か経験したことがあります。例えば旅行中、ガイドブックに紹介されているB急グルメのお店、特産品を使った料理を出すお店を訪れる。場所によっては徒歩で時間をかけて向かったこともあります。

 ところがやっと着いたと思ったら、シャッターが下りていたり、半開きだったり。あれ?まだ開店時間前?まさか休業日?情報源を確認しますが、正真正銘営業日の営業時間内…なぜ?そんなことがよくあります。

 こんな時、ご近所さんなら「また後で来てみよう」「仕方ないから他に行こう。ここはまた明日にしよう」と割り切れますが、予定が動かせない旅行中ではその時ダメならアウト。もう二度と訪れる機会はないかも知れないのに…。接客業従事者ならもっと一期一会の精神を大事にしてよ~…何度悔しい思いをしたことか(笑)

 電話してきた人も、もしかしたら地方から旅行や出張で都内に出てきた。以前から気になっていたこの店のラーメンを食べてみたい。一応ネット情報では「無休」だけど、不真面目なお店でわざわざ行って臨時休業だったら悲しい。だから電話して営業中なら行ってみよう。そんな背景も想像できます。

 飲食業に限ったことではありませんが、一本の電話をきっかけに掛け替えのない出会いが生まれることもあります。その貴重な機会を軽んじて、自分の正当性に自己満足する。私には途轍もなく小さく思えてしまいました。


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