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日本のラーメン=海外のトンデモ和食?

2017-03-15 Wed 21:44
 3月14日の「めざましテレビ」で、「今、中国で日本のラーメンが大人気」という内容の特集が放送されました。

 それによると現在、中国では日本の人気ラーメン店数店舗からなる、新横浜ラーメン博物館のようなフードテーマパークが作られるほど、日本のラーメンが大人気なのだそうです。実際、来場者にインタビューすると、ほとんどの中国人が「ラーメンは日本(オリジナル)の食べ物」「中国のラーメンよりも日本のラーメンの方が美味しい」と答えています。…あれ?ラーメンって中華料理でしょ?本場のラーメンよりも美味しいってどういうこと?

 スタッフが調べると、両者にはいくつもの違いがあります。

<味付け>
・日本…濃い
・中国…薄い

<麺>
・日本…機械で作る、短い、こしがあって噛むとプツッと切れる
・中国…手で生地を伸ばしながら細くして増やす、長い、口の中で崩れるような食感

<その他>
・日本…「醤油ラーメン」のように味付けメイン
・中国…「白身魚麺」のように具(トッピング)メイン

など結構違う。

 そして中国のラーメン店の職人の中には、昔ながらの中国のラーメンの方が美味しい、ラーメンとは手で伸ばして作るもの、と伝統を尊重する人がいます。

 そこで日本と中国それぞれのお店の麺をフードテーマパーク来場者に試食させ、どちらが美味しいか判断させることに。結果は中国のラーメンを好む人もいる一方で、多くの人が「日本のラーメンの方が美味しい」と答えました。

 麺を打った中国人のラーメン職人はガッカリしつつも、素直に日本のラーメンの良さを認める。日本人のラーメン店主も自らの手で麺を作る文化や技術を称える。めでたしめでたし…という内容でした。

 そもそも日本のラーメンのルーツは中国の支那そば。それが日本人の好みや時代のニーズに合わせて変化し、現在の形に至ったことが、これを見るとよく分かります。したがって「どちらが美味しい」「どちらが優れた料理」と決めるべきではなく、あくまでも「どちらが好きか」「どちらを食べたいか」というだけのこと。アンケート結果はあまり重要ではないわけです。むしろラーメンのルーツを知れば日本のラーメンがより一層美味しく感じるかもしれないし、日本のラーメンしか食べない人もたまに中国のラーメンを食べたら新鮮かもしれない。その逆もしかり。そんなふうに両方のラーメンと向き合うべきなのでしょうね。

 そしてもうひとつ、私はこれを見て「あぁ、寿司をはじめ和食にも当てはまることだな」と思いました。

 日本の寿司も諸外国の和食レストランで提供されていますが、その中には日本人的にはありえないような、異色のトンデモ料理も存在するようです。アボカドやマヨネーズを使った寿司は、今や日本でも回転寿司店では当たり前ですから、抵抗は感じません。でもチョコレートソースやフルーツを使った海苔巻きなんか見せられると、まだ嫌悪感を覚えてしまいます。

 しかしこれも日本のラーメン同様、受け入れた国の食文化や風土・環境、人々の嗜好に合わせてオリジナルに進化した結果なんですよね。「いくらなんでもチョコソースは…」とは言わず、日本のラーメンがアリならこれも認めてあげなくてはダメですよね。

 ちなみに私も日本と中国それぞれのラーメンは別物と思っています。お腹が空いたからこってり濃厚系、あまり食欲ないからあっさりな支那そば、その時の気分で食べたいものを選べるのっていいですね。


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