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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
“プロレス”できる人、できない人

2017-05-16 Tue 00:00
 最近、テレビを見ていると、主にお笑い芸人や若いアイドルが共演者とのトーク中、

「これプロレスだから」

とか

「プロレスね、分かる?」

などと口走ることがあります。その真意は、例えば「今、私は表向きあなたに喧嘩を売っていますが本気ではなく、視聴者を楽しませるためにわざと怒ったふりをして突っ掛かっているだけですよ」みたいな感じ。プロレスのアングル(因縁のサイドストーリー)や試合そのものが筋書きのあるお芝居である、という前提のもと、プロレスと同じくヤラセだからね、と言いたいようです。

 私はこれを聞き、ちょっと複雑な心境です。確かにアメリカではとっくの昔にプロレスが筋書きのあるショーであることはカミングアウト済みです。しかし日本のプロレスは現在もグレー。むしろ関係者ほどプロレス=(イコール)ガチンコ勝負のような口振りです。にもかかわらず、ろくにプロレスの魅力もプロレスの奥深さも知らない素人に、しかも公共の電波にのせてこんなことを言われてよく平気でいられるな、となぜか私が憤っています(笑) レスラーや関係者はもっと大きな声で「失礼だ!!」と怒った方がいいですって…あ、でも「怒るということはプロレスはガチなんですね」と返されたら何も言えないか(笑)

 しかし、この“プロレス”と称されるコミュニケーション方法、ちょっと種類は違うかも知れませんが、我われの日常にも必要とされる機会は多々あります。そしてこの“プロレス”がまともに出来ない人も少なからず存在します。

 例えば、友達や知り合いから異性を紹介された時。もちろんお互いある程度男女の仲を意識しての出会いです。ここでもし、相手が自分の好みから離れていたとしても、大人ならとりあえず本音や素を隠して、その場だけは何とか楽しい時間を作ろうと努めます。

 ところが中には不満をあからさまに顔に出し、相手が話しかけてもまともに答えなかったり、突き放すような返答をして場のムードをぶち壊そうとしたりする人がいます。また、仲間(同性)同士でダマになったり、最初から「福山(雅治)カッコいい!!」みたいな話で盛り上がる。プライドが高く自分は福山未満の男は相手にしないと遠回しに言いたいのかも知れませんが、こんなときはそう思ってもわざわざ時間を割いて来てくれた相手、自分のために異性を紹介してくれた友人に敬意を払い、“プロレス”して欲しいもの。例えるなら、「自分はUWF戦士だけど相手は全日の四天王だった。仕方ないから今だけは“明るく激しい王道プロレス”に付き合おう」みたいな気遣いは男女問わず必要ですよね。

 運悪くそんな相手に出会ってしまうと、私もプロレスファンだけに(ああ、コイツはプロレスが出来ないヤツだなぁ)と感じることはありますね。こんな時はロープに飛ばしたのに戻ってこない相手と試合するプロレスラーの気分が分かるような気がします(笑)



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