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無実なら逃走が最善策、という考え方

2017-04-28 Fri 20:25
 東京・板橋区のJR埼京線板橋駅で今月25日、痴漢を疑われ線路に飛び降り逃走した41歳の男が、翌26日に東京都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。

 都内ではこれ以外にも、痴漢を疑われた男が逃走する事案が3月から相次いでいます。一般利用者が撮影した、池袋駅から線路を走り逃走する男の姿を鮮明に記憶している人も多いと思いますが、あれもその一つですね。

 痴漢は許しがたい卑劣な犯罪です。痴漢しておきながら逃げるのも卑怯だし、さらに線路に侵入してダイヤを乱すとは迷惑極まりない愚行。こんな愚か者一匹一人のために真面目に通勤している人がバカを見るなんて理不尽すぎます。

 ただ、私は個人的に、こういったニュースについては「痴漢」という犯罪行為と、その場から「逃走」するという行為は、出来れば分けて考えたいと思っています。極論かも知れませんが「無実なのに痴漢扱いされている、だから逃げた」というケースも多々あるんじゃないか?と想像してしまうんですよね。もちろん逃げるといっても線路に降りてダイヤを乱すのは論外ですが。

 今回の多発する痴漢騒動が本物の痴漢事件なのか、それとも被害者の勘違いや偶然起きてしまった冤罪なのかは分かりませんが、昔から痴漢事件には冤罪が付き物です。特にでっち上げ。面白半分や退屈しのぎで「このオッサンを痴漢にしてやれ!」と事件をでっち上げられ、無実にもかかわらず痴漢扱いされたというケースはしばしば耳にします。“オッサン=全員スケベに決まってる、女性=か弱い存在”という先入観も根強いのでしょう。一度疑われたら最後、無実を証明するのは非常に困難。誇りを傷つけられ、職を失い、奥さんや子供に逃げられ、住み慣れた町からも離れなければなりません。
 
 数年前、そんな冤罪事件がしばしば起きていた頃、あるコラム(雑誌だったかネットの記事だったか忘れてしまいました)にこんな意見が掲載されました。

無実にもかかわらず痴漢にされてしまった場合、駅長室に連れて行かれたらアウト。自分は潔白だから大丈夫だと思って真面目に事情聴取に応じても、それを証明するのはほぼ無理。その後長い時間と膨大な費用を費やして裁判を闘い、仮に勝ったとしても既に職も家族も住む家も失った後。世間からの「本当はやったんじゃないか?」「ああ、あの痴漢して捕まった人ね」というレッテルはそう簡単に剥がれません。人生を棒に振ってしまいます。したがって痴漢騒動に巻き込まれたら、とにかく全力で逃げること。それが無実のあなたに考えられる最善策です

常識的に考えたら逃げるなんて出来ませんが、実際その通りだから酷い冤罪事件が多発するのでしょうね。

 ニュースで「女性に痴漢を働いたとされる男が逃走した」と聞くと、ほとんどの人が「痴漢は許せない!」「痴漢しておいて逃げるのは最低だ!」と反応します。でもそこには少なくない偏見が含まれませんか?本当に痴漢行為はあったのか?本当に痴漢がバレたから逃げたのか?先入観を持たず、もうちょっと疑ってみてもよい気がします。


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