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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
無駄な習慣を捨てるには人生にストーリーを

2017-06-11 Sun 09:37
 いつもお世話になっている理髪店のお兄さん(世間一般的にはオジさん。独身)が、今でも毎週「週刊少年ジャンプ」(以下:ジャンプ)を購読していることを知りました。

 といっても前からお店の待合スペースに最新のジャンプが置いてあったので、もしやと思ったらやはり彼自身が購読し、読み終えたものを店に置いているようです。今も買うということは、お気に入りの作品があるのか?訊ねましたが、「とりあえず『ワンピース』はずっと読んでいるので、何となく惰性で(ジャンプを)買い続けている」とのこと。特に熱心な読者ではなさそう。まぁ、お店には子供や若者もたくさん来ます。散髪中の会話のネタにもなるし、趣味と実益を兼ねているのでしょうね。

 私もかつてはジャンプが大好きでした。毎週夢中になって貪り読んだものです。正直、大人になってもずっと読んでいましたが、いつの間にか“卒業”していました。きっかけは覚えていませんが、私以外の“ジャンプ少年”っていつ、どんなきっかけでジャンプから卒業するのでしょう?

 私は「大人のくせにジャンプを読んでいるなんてダサい奴だ」とひと括りに否定するつもりはありません。例えば、どうしても愛して止まない作品が連載中で、「これが最終回を迎えるまでは何があっても読み続けるんだ!!」という人はいるでしょう。「オタクと言われようが何と言われようが、俺は三度の飯よりとにかく漫画が大好きなんだ!!」という人も理解できます。

 しかし中には、卒業するきっかけとも出会えず、かといって思い入れの強い作品があるわけでもない。ただ何となくズルズルと毎週月曜になるとコンビニにジャンプを買いに行く、人生にストーリーを作れない人がいます。こういう人はちょっとダサいと思ってしまいますね。

 人は、自分と似たタイプの人と過ごすのが心地好いし楽です。でもそれだと「俺の周りの人は今でも全員ジャンプを読んでいる。だから俺の年でジャンプを読むのは普通なんだ」が当たり前になってしまい、購読する理由がなくても惰性で続けてしまう。毎日受け身のルーチンライフを送るだけでは自分を変化させることはできません。

 しかし、様々な価値観の持ち主と普通に社会生活を送っていればいくらでも選択のチャンスはあります。

 例えば、10歳年下の後輩との距離を縮めようとしてジャンプネタを振ると、「ジャンプ?懐し~。でも高校卒業してから全然読んでないですよ!!」なんて言われてしまう。そこで初めて「うっ!俺はこの年になっても毎週買ってるのに…何かせつない…。でもよく考えたらいい年したオッサンが毎週コンビニで若い店員にジャンプと小銭差し出す風景、ちょっとダサいかも?『こち亀』も終わっちゃったし、どうせもう読みたい漫画はないんだから、この際卒業しようかな?」という機会を得られる可能性があります。

 もちろんそこで、これを機にジャンプを卒業するか、やはり講読し続けることにするかは本人の自由ですけれどね。

 でも毎週月曜日に自分を支配していた習慣をひとつ減らすことで、別の新しい価値観に出会える可能性は確実にあると思いますよ。



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