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《誹謗・中傷、暴露系ネタ、アラシ厳禁》
暴言・暴行と高い仕事要求レベルは別モノ

2017-07-01 Sat 00:00
 今週は、秘書への暴言・暴行問題で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員の話題で持ち切り(?)でした。

 もちろん私も彼女の暴言・暴行は完全にアウトだと思います。誰かが言う通り、あれはある種の快感を伴ったS的仕打ち。擁護の余地はありません。

 しかし改めてテレビ報道を見て思ったのは、暴言の内容そのものよりも、激しく捲し立てる口振りや、相手をバカにするようなミュージカルや赤ちゃん風(?)口調、「死ねば?生きる価値ないだろ?」という人権否定などが派手にクローズアップされがちですが、彼女が秘書(ドライバー)に要求していること自体は、割りと普通かな?ということです。

 ただ、秘書が彼女の高い要求レベルを満たすだけの資質を兼ね備えていないので、常にイライラする。かといって政治家と秘書の関係なんて、終身雇用型の企業の上司と部下のそれとは違うから、怒りを抑え、時間をかけて教育する気も更々ない。その結果あのような扱いになるのかな、と。

 そう思ったのは、最近テレビのインタビューに応じた一人のドライバー(やり取りを録音した人ではない)の話でした。彼が配属初日に豊田議員を乗せて公民館(?)に向かった際、手前に設置された方向指示の看板を見落とし、逆の道を進んでしまった。すると「看板があっただろうがァ~!!」とブチ切れられたそうです。また、公民館の玄関正面に車を停めたら、「こんなところに停めたら支持者(有権者)の邪魔になるだろうがァ~!!」とブチ切れられ、少しずらして停めさせられたとも言います。

 つまり、あくまでも豊田議員をイラつかせる原因を作ったのは秘書であり、彼女は決してその時の気分で罵倒しているわけではなさそう。問題はそれが「初めてなんだからできなくて当たり前」と考えるか、「多忙な政治家の運転手を勤める以上、逐一教えなくても配慮できて当然」と考えるか、その違いでしょう。その考え方のズレが今回の騒動の根源のような気がします。とはいえ、悪い噂が広まっては、あの人のもとに優秀な人材は来ないでしょうから、彼女自身がもっと早くやり方を変えるべきでしたね。

 サラリーマン社会でも、このような要求レベルの高い上司はいます。私の新卒社会人時代の課長がそうでした。教わっていないことでも自分なりに調べ、先輩に質問し、満足に対応できないとすぐに不機嫌になってしまう。「あれはどうなった?!」と問われそうなことを事前に予測して完璧に回答できるようにしておかないとガミガミ怒られてしまう。今となっては懐かしい思い出ですが、お陰でずいぶん鍛えられたと思います。

 明確に決められた自分の守備範囲だけを、教えられて初めて言われた通りに遂行する。当たり前だし、それだけで十分幸せに生きている人はたくさんいます。しかし世の中にはそれでは満足してもらえない社会、乗り切れない社会もあるということでしょうね。

 もちろん暴言・暴行はだめですか(笑)



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