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プロレステーマ曲万歳!

2008-11-04 Tue 00:00
 先日、DRAGON GATE浜松大会を観戦しに行った時、唯一購入したグッズ…


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「OPEN THE MUSIC GATE」

選手が入場する時に流れる音楽、いわゆる入場テーマ曲を集めた音楽CD2枚組。3,500円なり。

 最近のファンはテーマ曲にさほど関心を持たない人も珍しくないようですが、逆に私のようなオールドファンの中にはテーマ曲マニア、もしくはテーマ曲に異様にこだわる輩って多いと思いますよ。私がそうだから間違いない(笑)

 なぜテーマ曲に関心を持つのか?こだわるのか?

昔のプロレスのテーマ曲を集めたCD、いやレコード(笑)というのが、あまりにも酷すぎたことがきっかけだと思います。


 私はミル・マスカラスを初めてテレビで見た時、そのカッコよさもさることながら、テーマ曲「スカイ・ハイ」のカッコよさに心を奪われました。
 近所の質屋でEP盤(アナログシングル盤)を見つけ、人生で初めてレコードなるものを買ったのですが、会場で使用されているものとどうも違う…。後で分かったところによると、買ったレコードは一般的なジグソーのシングル音源、会場使用は同名映画のサントラ盤収録のオーケストラ共演バージョンでした。

 こうなると何が何でも会場使用の“ホンモノ”が欲しくなりますが、音楽には詳しくないし、当時はインターネットもない。どこで何を探すべきか全く分からない。人に尋ねまくるくらいしか出来ない。
 よって常にアンテナを張り巡らせておき、ちょっとした情報にでも反応して彷徨い歩くうちに知識も増え、他人に解説出来るくらいのウンチクも構築されたりして一人のテーマ曲マニアが出来上がるというわけです(笑)

 まぁ「スカイ・ハイ」の場合はどちらもジグソーがプレイしていることには違いないので、このケースならまだ許容範囲と我慢も出来ます。またシングル盤なら“ニセモノ”を掴まされてしまったところで被害額(?)は最小限で収まります。

 しかしこれがアルバムになると子供にとってはかなり痛い。当然会場で使われている(のをテレビを通して聴いた)ものと同じ音源が収録されているものと信じ、お小遣を貯めてやっと手に入れ、ワクワクしながらプレーヤーで再生すると…ガクッ

なんぢゃ、こりゃ?!

 一応同じ曲でありながら、妙に演奏がショボい。会場(テレビ)で聴いたのとはまるで違う。版権等の兼ね合いで、今でいう、いわゆるカバーバージョンで収録された曲がほとんどでした。まともなのはテレビに映らないぺーぺー選手のテーマ曲くらい(後にブレイクする長州の「パワーホール」が最初からホンモノが手に入った、などの恩恵に与れましたが)。

 新しいアルバムが発売されるたびに“今度こそは…”と、ダメもとでお小遣を握りしめレコード屋に走るも、やっぱり同じ結果(笑)

 更に酷いものになると、例えばアブドーラ・ザ・ブッチャーのテーマ曲はかの有名なピンク・フロイドの「吹けよ風呼べよ嵐」のはずが、なぜか「LONELY」というタイトルのオリジナル曲で、しかも歌入り。もはやカバーバージョンですらない(笑)
ダメ押し的にその歌詞も

“…♪あの子誘うはフル〜ツパ〜ラ〜…”

100歩譲ってイメージソング…とも程遠い(笑)


 あとキラー・カーンのテーマ曲も(タイトル忘れましたが)酷かった。歌詞が

“…♪馬に跨がるキラ〜カ〜ン 
孤独を愛するキラ〜カ〜ン 
蒙古の殺し屋オ〜レ〜のこと〜
モンゴルジンギスキラ〜カ〜ン 情け〜容赦なく〜 
モンゴルジンギスキラ〜カ〜ン 地の底に埋めてやる〜”


という明らかにファンをバカにしているとしか思えないパッチものばかりのプロレステーマ曲集も持っていました。(多分押し入れの奥にまだあるな・笑)


 こんなのがいつまでもビジネスとして受け入れられるはずもなく、その後闘魂三銃士時代くらいから、後々の商売に備え既存曲ではなくテーマ曲用に最初から作られたオリジナル曲を使うケースが増えるんですよね。これでファンのストレスがかなり減りました(想像)。

 一方でキングレコードから発売された「プロレスQ」シリーズのような、レーベルの垣根を越えてオリジナル音源だけを集め作られた、マニアによるマニアのためのガチンコプロレステーマ曲集にも満足、ようやくホンモノ以外は生き残れない時代が到来しました。

 でもここに到達するまでに、何とかホンモノバージョンを探してやろうと躍起になった年月は長かった。ただそれが無駄でなかったのは、プロレステーマ曲との出会いを機にレッド・ツェッぺリンやサバイバー、ブラック・サバス、ピンク・フロイドなどを知り、洋楽やバンド活動にも興味を持てたから。そう考えると私の音楽のルーツは紛れもなくプロレステーマ曲ですね。


 話を戻してこの「OPEN THE MUSIC GATE」も私が認識している限り会場使用音源が収録されているようです。というよりも最初から各選手のイメージに合わせて作られた曲のようですね。

 選手個人のテーマ曲に留まらずユニットのテーマあり、アニソン系あり、影山ヒロノブがヴォーカルを担当するものあり、選手本人が歌っているカバー曲あり…最近ジムのランニングマシンでトレーニングする時にも聴いていますがかなり熱いし、走るリズムにピッタリのテンポの曲が多く有効です。

 勝手に想像して感心してしまったのは、B×Bハルクの「B×B STORY」、アンソニー・W・森の「elegance heart」みたいな曲、悪いとは言いませんが本人はもっと別のカッコイイ曲を自分のテーマ曲にしたかったのではないか?
 しかし本人のキャラのイメージに合うということでそちらを優先して使うに至ったと窺えます。でもそれでファンはオリジナル音源を一枚のCDで手に入れられるのですから嬉しいはずです。

 そんなことからもキチンと商品として作り込まれたと感じたCDです。買って良かったですね。DISC1しか聴いていないんですが(笑)


 ちなみに私がトレーニング中に聴いていて特に熱いのは、買うに至った最大のお目当て、戸澤塾のテーマ「戸澤塾 塾歌」(「メタボリック編」除く・笑)、もしかしたら私のセンスでは一番カッコイイかもしれないYAMATOの「YAMATO SPIRIT」、昔ながらのプロレスのテーマっぽくもありメロディアスでもある横須賀亨の「YOKOSUKA☆LINER」、アニソン系ならではの分かり易さが心地良いスペル・シーサーの「シーサー・コーリン」辺り。

 そうそう、意外にも先のB×Bハルクの「B×B STORY」も曲調の割に熱い。

自分をハルクに置き換えて、女性ダンサーを従えリングで踊っている姿を妄想

しながら聴いています(笑)

 ただアンソニー・W・森の「elegance heart」だけはトレーニング中は萎えます(笑)あれはちょっと…かも。





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